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偏り・・・

喜多川氏の著書もこれで8冊目。

心晴日和

心晴日和

最後の最後にきて天に諭されたように思う内容だった。
それこそ、このことを諭すために、ここ1〜2ヶ月の出来事があったのではないかと思えるほどだ。

P45

まあ、おまえさんの気持ちはわかるが、その考え方が癖になっているようじゃの。いいかい。世の中には話が上手な人なんていない。下手な人もいない。話が上手だと思い込んでいたり、下手だと思い込んでいる人がいるだけじゃ。人付き合いも同じこと。だから、まずは自分を否定することをやめることから始めてごらんなさい」「その『でも』という言葉がくせ者じゃな」

知らず知らずのうちに潜在意識に偏って送り込んでいたのかもしれない。それまでは、子供に読ませたい一心で読んできたが、結局、私自身が一番学ばなければならないことに気付かされた。

それにしても不思議ことはあるもので、漢字こそ違えど私と同じ名前の人物が登場してくる。
上京物語でも同じように漢字は違うが息子と同じ名前の人物が登場してくる。
この奇遇の数々は、何かの必然と思い、大切に生きていきたい。