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夢の続き

先日、人は「夢がなければ生きていけない」と書いたが、なぜ生きていけないのか。
それは、希望だからだ。

アウシュビッツでは、希望を失っていった人から先に死んでゆき、
最後まで希望を失わなかった人の方が、生き残る確率が高かった。
言い換えるならば、希望がなければ、人間は生きていけないのだ。

40代であれば知っている方も多いかと思うが、昔スクール・ウォーズというドラマがあった。
京都伏見工業高校ラクビー部の実話で、泣き虫先生こと山口先生がご指導された実話だ。

現実はドラマ以上に色々なことがあったかと思うが、
山口先生が生徒にご指導されたことは希望だったと思う。

「こうすれば、こうなる」という希望を教えることで、
生徒が「俺にもできる」という自信を持てるようになったことが成長を生み出した。

もちろん他の側面もあるだろうが、希望という存在はは大きい。
希望について、ひろく、やすらか、に考えてみたい。