Y

無駄なものはない?

5/17 日経産業新聞 18面 デリダに学ぶやり直し術 というコラムがあり、 

(略)なぜなら、何が善かを決めるには悪が必要になりますし、何が真かを決めるにも偽が求められることになる。(略)脱構築とは、二項対立の対立軸そのものを疑い根底から覆してしまうものなのです。

例え悪でも必要であることを考えさせられた。全てのことが当てはまるのか検証には至っていないが、こうした考え方を知ることによって物事に対する深みが出てくるように思える。

例えば、人間関係において相手の行為に腹立たしさを感じた時は、考えてみるとよいかもしれない。反面教師ではないが、腹立たしい相手にさえ、感謝することができるだろう。