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帰宅困難者対策訓練・・・

今日は朝から東京都が実施する帰宅困難者対策訓練に参加した。朝9:00に池袋駅西口で訓練の受け付けを済ませ東口の会場へ移動する。その場所では指示されることもなく訓練開始時間(10:00)まで待つことになる。かれこれ20分経つだろうか日陰にいたせいか手やつま先の感覚が失っていく、耐え切れず日向へ移動。10:00になった。緊急地震警報や広域スピーカーによるアナウンスが入り避難場所である中池袋公園に移動する。そこでデジタルサイネージ搭載トラッシュボックス(ダイドー社)やPHSソフトバンク社)豊島区職員からの説明を伺いアンケートに記入して解散した。訓練に参加して思うのは気温に対する対応だ。毛布やストーブなどテントには暖をとるものがあったが一人一枚に与えられる可能性はない。また171の災害伝言ダイヤルの利用ついては思っていた以上に簡単であった。電話から流れるガイダンスに沿って録音や聞くことができることがわかった。ただ一つ注意しなければならないのは録音する際、周りの音に気をつけることだ。どいうことかというと、丁度10:00過ぎに試してみたところ緊急地震警報音や広域スピーカーの音に伝言がかき消されてしまい、何を言っているのか聞き取りにくくなるのだ。本人は伝言したつもりでも相手からすると聞き取れず、かといって相手に再度要求することもできない状況下では、結局連絡が取れなかったということになりかねない。特に家族にはこの点を伝えておくべきだ。訓練そのものに対する疑問もあるが今回は実施したことに価値があると思う。次回はさらに広域に東京、神奈川、埼玉、千葉と同時開催が望ましい。備えの甘さに気付かされた一日であった。